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肥満と睡眠

よく肥満には生活習慣の改善が大切だと言われていますが、それはいったい何故なのでしょうか。
もちろん健康という観点から言っても生活習慣を正しいものにすることは良いことなのですが、肥満への効果はどういったところにあるのでしょうか。

肥満には生活の中でも睡眠時間が非常に大きく関係してきています。
人間は睡眠中にコルチゾールと呼ばれているホルモンが分泌されています。

このコルチゾールとは脂肪燃焼の効果があるホルモンで、午前三時~明け方にかけて多く分泌されると言われています。
つまりこの時間に起きていることは体に良くないだけではなく、脂肪燃焼する機会も奪っているということになるのです。

加えて成長ホルモンもこの時間帯に多く分泌されますから、基礎代謝力も関係してきます。
睡眠不足は脂肪燃焼の機会を逃しているどころか、脂肪燃焼しにくい体にしてしまっているのです。

さらに長い時間起きているとお腹が空いてきて、何か食べたくなった経験がある人も多いと思います。
この時間に食事をすることは脂肪燃焼するはずの時間に脂肪を蓄えることになりますから、必然的に太りやすい体になり肥満へと繋がっていきます。

これは睡眠時間が少ない人に起こりやすいもので、6時間以下の少ない睡眠だとレプチンと呼ばれる食欲を制御するホルモンの分泌が少なくなるのです。
このレプチンは体の中に脂肪が多くなってくると、食欲を抑える働きをしてくれるのですが、少なくなることで食欲が抑えられなくなってしまいます。

眠りの質がいいものだと脂肪燃焼効果も高まりますし、それと同時に体の疲れも取れやすいでしょう。
そのためには食べてすぐ寝るのはよくありませんから、夕食を食べてから3時間後くらいには布団に入る習慣をつけてほしいと思います。

夕食が遅くなりそうな時はうまく工夫して炭水化物や糖類を含む食品は控え、たんぱく質中心の糖質の少ない食事をするようにしましょう。
またよく眠るために体を動かすことは非常に効果的ですから、適度な運動を普段から心掛けてほしいと思います。