SEOを意識して集客アップ
SEOとは”Search Engine Optimization”の略です。直訳すると「検索エンジン最適化」となります。簡単に言うと検索からの流入数・CV数を増やすために行う様々な対策のことです。検索エンジン(googleなど)でより上位に表示するようにしたり、よりクリック数が増えるようにしたりする、ブログへの集客効果をあげるための施策です。
SEOを対策して得られる効果
SEOの目的は、Webサイトの集客を伸ばすことです。集客増することはCV(コンバージョン)数(決定率、購入率)を増やすことです。集客でサイトの訪問者数を増やし、集客した読者のニーズにあった記事を作成すること、そして求められている情報を的確に表示することでCVR(CVの割合、コンバージョンレート)を上げる、つまりCV数を増やしていくことになるのでです。それがアフィリエイト収入を生み出す構造です。
SEO効果が高いと訪問増=収益増の無双状態
あなたがもし、知りたいことをググった場合、検索結果を上から順に見ていくのではないでしょうか。
それはつまり、検索結果で上位に表示させることができれば、超高確率でユーザーに訪問されやすくなるというわけです。googleが公開しているデータでは検索結果で1番目に表示されるサイトは20%以上で訪問されるというデータがあります。これはサイト運営者からすれば雲の上の人ならぬ雲の上の数字です。それくらいSEOがしっかり対策されていれば上位検索表示され、流入増、収益増につながるのです。
SEOはGoogleだけでOK
現在、日本における検索エンジンのシェアはGoogleが約70%、Yahooが約25%です。この2つだけで95%のシェアを占めているのです。そしてYahooに関して実はGoogleの検索エンジンを利用しているのでSEO対策はGoogleだけに対して行えばOKです。
検索結果を上位表示させるには
検索順位を決めるルール
検索結果の順位はGoogleのアルゴリズム(ルールみたいなもの)によって決まります。
そのアルゴリズムの概念はユーザーにとってのGoogle検索の利便性を向上させることです。ユーザーが知りたいことが適切に検索・表示されることがGoogleの目指すところです。
つまり、ユーザーは目的意識を持ってキーワードをググった場合、そのキーワードが含まれる、関連性が高い、そして適切な情報が掲載されているページが上位表示されるようになっているのです。
検索上位させるアルゴリズム
では、どのようなアルゴリズムで検索結果の優劣を決めているのでしょうか。
まず、クローラーと呼ばれるプログラムがネット上の全てのWebページをリンクからリンクへと辿って情報を収集します。クローラーが収集した情報はデータベースに蓄積されていきます。そのデータベースをGoogle独自のアルゴリズムでページを評価しているのです。
このように、検索上位表示されるためにはユーザーにとって良質かつ有益なコンテンツを作成することが重要です。これがSEOの本質なのです。ユーザーが求める情報が適切に掲載された良質なコンテンツを作成し続ければ、検索結果順位は自ずと上がってくるのです。
SEO対策の方法
基本的には3つの方法があります。
- キーワード選定
- 内部対策
- 外部対策
1 キーワード選定
まず、そもそも何を目的に記事を書くのか。商品を売りたいのか、どのような商品なのか、など目的に応じた適切なキーワード設定が必要です。
例えば『英語の勉強アプリをダウンロードさせて報酬をゲットしたい』という思いで記事を書くのであれば必ず『英語』『アプリ』というキーワードは必須です。これで少なくとも「英語」「アプリ」に興味がある人に絞られます。
このようにキーワードはその記事にどういう人が来て欲しいか、という重要な部分です。
また、競合が多すぎるキーワードは上位表示は難しくなります。そういう状況も踏まえキーワードの候補を選定し、
- 検索されているボリュームを知る
- 競合はどのくらいいるのか
を調べるとキーワードの難易度がわかってきます。これにはGoogleが無料提供しているキーワードプランナーというツールで確認できます。
また、無料のキーワード検索ツール『ラッコキーワード』で関連キーワードが検索できます。例えば「英語」を検索すると同時に検索されているワードを知ることができます。ちなみに「英語」を検索すると「翻訳」が出てきます。これは英語を翻訳したい方が最も多いという結果です。このことから英語に関する翻訳ツールのニーズが高い、かつ競合が多いと推察できます。
2 内部対策
内部対策とは、あなたのサイトが良質かつ有益なコンテンツがあることをGoogleに認識してもらうための対策です。内部対策をしなければ、いくら良質なコンテンツを作成しても、Googleに認識、評価をしてもらえなければ検索されないのです。そのための重要な対策です。
具体的には、
- サイトマップの作成(クローラーに認識してもらうためのファイル作成)
- サイト内のリンク構造の最適化(関連性の高いページからの内部リンク)
- カテゴリの最適化(わかりやすいカテゴリの設定)
- パン屑リストの作成(クローラーがページの巡回に活用するリンクの1つ)
などがあります。
これらはいずれもクローラーと呼ばれるGoogleのサイト評価プログラムが、サイト内を巡回しやすくするためのものです。
3 外部対策
外部対策とは、被リンクに関する対策のことです。被リンクとは他のサイトから貼られたリンクのことを指します。リンクが貼られるのは、そのコンテンツが有益なため、他のサイトから紹介・参照しているということを意味しています。そのためGoogleでは被リンクをコンテンツの評価基準としています。結果、多くの被リンクを獲得することはサイトの検索順位を上げることにつながります。
被リンクは数が多ければいいというわけではなく、質が重要です。被リンクの「質」とは、リンク元のサイトの質のことです。良質なサイトからの被リンクこそが、あなたのサイトの評価を上げるのです。つまり外部対策とは、質の良い被リンクをあなたのサイトに集めるための対策のことです。
具体的には、
- SNSで記事の紹介、ホームページにSNSでのシェア用ボタンを設置
- サテライトサイト(2つ目のサイト)の製作と、メインサイトへのリンク作成
などがあります。
注意点としてサテライトサイトからリンクを送る場合にはコンテンツの質を重要視するべきで、簡単に作られたサテライトサイトなどを量産して送るリンクは非常に危険とも言えるでしょう。余裕があるなら、メインサイトと関連性の高いサテライトサイトを作って同時に更新していき、質を高める努力すれば有効です。
まとめ
- SEOは検索からの流入を増やすための1つの方法、集客方法の最適化である
- SEOは大きく「キーワード選定」「内部対策」「外部対策」の3つに分かれる
- SEOの本質はユーザーのニーズに合わせた適切な情報を提供できているコンテンツを作成すること
サイト制作や運営に携わっていく中で必ずSEOと関わっていきます。遅かれ早かれ学ぶべき必須項目です。正直実際に自分でブログ運営などすることが一番勉強になります。仕事より自分の収益に直結しますからね。笑
初心者の方はいずれにしてもまずは優良コンテンツをたくさん書いていくことが大事です。そしてある程度、同カテゴリーでの記事を作成し、内部リンクをかましていけば徐々に厚みのあるサイトになっていきます。
良質なコンテンツが増えるとサイト全体の評価が上がり、パワーワードでの検索順位が上昇し、流入が増えていきます。そしてコンテンツから適切な情報を発信していれば自ずとCVの増加にもつながります。
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